名古屋市港区港栄4丁目3-5
初夏から始まるイネ科花粉症
2019年5月28日
カテゴリー: 花粉症
もう花粉症が終わったはずなのに、症状が続いている方がおみえになりませんか?
イネ科花粉は3月下旬から11月初旬にかけて、長期に渡って飛散する特徴があります。
特に、初夏や秋頃に症状が悪化しやすく、“スギ・ヒノキ花粉症の時期は過ぎたはずなのに
まだ症状が続いている…“という方は、イネ科花粉症かもしれません。
血液検査でも、スギ・ヒノキの抗体が上昇している方が多いですが、イネ科も測定すると
中にはイネ科が一番上昇している方もみえます。
いつまで症状が続くのか、いつ頃治療すればよいのか、いつ薬を止めてもいいのかなどの見立てもできますので、当院では検査して、必要な時期に必要な量の治療をすることをお勧めしています。
これから暑くなりますが、水分、休養を取って、熱中症に備えましょうね。
荒木