名古屋市港区港栄4丁目3-5
耳鼻咽喉科の病気と更年期障害②
2021年12月25日
カテゴリー: その他
まだまだコロナの終息がみえず、気の張る毎日が続きますね。
やはりストレスが多い生活のせいか、当院でもめまい、耳鳴、頭痛、のどの違和感などの症状の方が増えてきました。
診察ではまず耳鼻咽喉科疾患がないかを診察し、耳鼻咽喉科の病気ではない場合や
通常の治療でなかなか治らない場合は、甲状腺の病気、貧血、更年期障害などを
考えてゆきます。
- 良性発作性めまい症
- メニエル病
- 急性感音難聴
などが耳鼻咽喉科では多いめまいの病気です。
上記などの診断のため、聴力検査、重心動揺検査(バランスの検査)、平衡機能検査を行います。
なかなか治らない場合は、頭部MRIの検査を依頼し、片頭痛、甲状腺の病気、貧血など
も考えてゆきます。
必要時は、内分泌内科、婦人科、神経内科にご紹介しています。
上記が除外できたら、少しでも楽に日常を過ごして頂けるようご希望により、漢方、プラセンタ治療を行ってゆきます。
漢方は、加味逍遙散、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸などを症状に合わせて最初に使ってゆきますが、ご希望の漢方がありましたらお伝えくださいね。
プラセンタ治療も私やスタッフも使用し、効果を実感しています。
皆さまがコロナ禍の中、少しでも楽に過ごせるようお手伝いできたらと思います。
診察の際は、ぜひお尋ねください!