名古屋市港区港栄4丁目3-5
コロナ禍での花粉症治療
2022年3月4日
なかなか新型コロナの終息の兆しがみえませんが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年の名古屋のスギ花粉の飛散開始予測日は2月24日でした。
飛散開始の予測日前にも少量の花粉が飛んでおり、2月初旬に“飛び始めましたか?”という
質問も沢山ありました。
さて現在の状況では、くしゃみ、鼻水、咳などが周囲の目も気になり、出しにくいという状況ですよね。
しかもマスク着用必須の状況ですので、マスクの下で鼻水、鼻閉があると辛い状況になってしまいます。
頭痛、めまい感、熱感、のどの痛み、咳、鼻水などを感じると、新型コロナの感染と区別がつきにくい状態になりますので、ご自身やご家族も心配になることが多いと思います。
またくしゃみ1回で出る飛沫の量は、咳の10倍以上と言われています。
目や鼻の痒みにウィルスのついた手でこすってしまうと、粘膜から感染してしまうリスクもあります。
アレルギーのお薬を組み合わせてしっかりと早めから使用してゆくと、かなりの割合で
症状を抑えることができます。(初期療法)
飛散期に入っていますが、東海地方のピークは3月中旬にかけてですので、まだ
間に合いますので、しっかりと対策をしてゆきましょう。
また身体に合うお薬が見つかりましたら、オンライン診療で継続処方を行うことも
できますので、お気軽にお尋ねください。
(注:処方期間や内容については、制限があります。)
日本耳鼻咽喉科学会公式チャンネル
「2022年花粉症治療のススメ オミクロン株の流行中の今」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=HRWl1FuWjRQ
↑がとても分かりやすくて、おススメです!
文責:荒木幸絵