名古屋市港区港栄4丁目3-5
2019年5月のブログ記事
風疹抗体価検査と予防接種について(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生の方へ)
2019年5月20日
カテゴリー: その他
風疹抗体価測定および風疹ワクチン接種の助成について
風疹が流行しております。
名古屋市にお住まいの下記の条件の方は、補助があり無料で検査を受けられ、検査にて抗体価が基準値以下の方は無料でワクチンが接種できます。
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれまでの男性。
(今まで通り、上記以外の年齢の方でも“妊娠を希望する女性”“妊娠を希望する女性のパートナーまたは同居の方も任意で検査、予防接種を受けられます。)
当院での流れ
当日:名古屋市から届くクーポン持参(クーポンを必ずお持ちください。クーポンが届いている方で、お持ちでない方は検査、接種できません。)
※クーポンが届かない上記の年齢の方、妊娠を希望する女性やパートナー、同居の方はクーポンは不要です。
問診票記入
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医師の診察
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血液検査にて抗体価測定
同時に麻疹(はしかの抗体価の測定の希望があれば+2180円で行います)
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1週間後以降:再来 診察にて抗体価の説明、ワクチン接種の必要があれば説明時に当日接種。結果と接種証明書のお渡し
MRワクチンを使用しますので、風疹(三日はしか)と麻疹(はしか)に対しての予防効果があります。
ぜひ未来の子供たちのために検査、予防接種を受けましょう。
文責:荒木
初夏から始まるイネ科花粉症
2019年5月28日
カテゴリー: 花粉症
もう花粉症が終わったはずなのに、症状が続いている方がおみえになりませんか?
イネ科花粉は3月下旬から11月初旬にかけて、長期に渡って飛散する特徴があります。
特に、初夏や秋頃に症状が悪化しやすく、“スギ・ヒノキ花粉症の時期は過ぎたはずなのに
まだ症状が続いている…“という方は、イネ科花粉症かもしれません。
血液検査でも、スギ・ヒノキの抗体が上昇している方が多いですが、イネ科も測定すると
中にはイネ科が一番上昇している方もみえます。
いつまで症状が続くのか、いつ頃治療すればよいのか、いつ薬を止めてもいいのかなどの見立てもできますので、当院では検査して、必要な時期に必要な量の治療をすることをお勧めしています。
これから暑くなりますが、水分、休養を取って、熱中症に備えましょうね。
荒木